初夏の聖籠町を彩る名所「二宮家の日本庭園とバラ園」へ
2025年05月23日 19:59
今回は、当店のある新潟県聖籠町の初夏のおすすめスポットとして、「二宮家の日本庭園とバラ園」をご紹介いたします。
歴史と自然が織りなすこの美しい場所は、地元の方はもちろん、遠方から訪れる方にも大変人気のあるスポットです。
2025年は、5月17日（土）から6月15日（日）までの約1か月間、特別公開が行われております。
江戸時代から続く
歴史の邸宅「二宮家」
二宮家は約300年続く旧家で、江戸時代には新発田藩の御目見（おめみえ）家として仕えた由緒ある家柄です。
養蚕や製薬、勧農を生業とし、新発田・聖籠エリアの発展に大きく寄与してきました。
現在でも約3,000坪（約9,917㎡）の敷地内に250坪の建物を有し、歴史ある建築や庭園が現存しています。
明治8年（1875年）に建てられた主屋をはじめ、大門、土蔵、弁天堂など15件が文化庁の登録有形文化財に指定されており、まさに地域の文化遺産ともいえる存在です。
癒しと風格の
「日本庭園（静勝園）」
敷地内に広がる日本庭園「静勝園（せいしょうえん）」は、約400坪というスケールを誇ります。
池泉回遊式（ちせんかいゆうしき）という様式で、池を中心に園内をぐるりと散策できるように設計されており、まさに和の美が凝縮された空間です。
園内には苔むした飛び石、灯籠、築山（つきやま）などが自然と調和し、四季折々の表情を楽しめます。
黒松や赤松をはじめとした立派な樹木、シャクナゲやツツジなどの花々が咲き誇り、訪れる人の心を癒してくれます。
600株超のバラが
咲き誇る「バラ園」
【写真：二宮家HＰより引用】
【ホームページ】https://ninomiyake.com/
そして、もう一つの見どころが「バラ園」です。
こちらはイギリスのコッツウォルズ地方にあるイングリッシュガーデンをモデルに造られたもので、自然なレイアウトと色彩のバランスがとても美しく、思わずため息が出るほど。
バラは「つるバラ」を中心に、現在では600株以上が植えられており、年々その数も増え続けています。
白・赤・黄・ピンクといった色とりどりのバラが、木造の建物や庭園の緑と見事に調和し、まるで絵本の中の世界に迷い込んだような感覚に浸ることができます。
中には珍しいオールドローズや、バラと草花が織りなす自然風の花壇などもあり、ガーデニングが趣味の方にも見応えたっぷりの内容です。
公開情報・アクセス
【公開期間】
2025年5月17日（土）～6月15日（日）
【時間】
平日：10:00～16:00／土日：9:00～16:00
【維持協力費】
700円
【アクセス】
新発田駅から車で約20分。
「カーナビでお越しの方」は、マップコード「157 451 475」を入力してください。
住所：新潟県北蒲原郡聖籠町諏訪山1087（国道7号線 新新バイパス蓮野IC沿い）
https://maps.app.goo.gl/QydwsfKTLpmr14zS8 （GoogleMap）
お食事は「居食亭ほうせい丸」で
お出かけの際は、ぜひ当店「居食亭ほうせい丸」にもお立ち寄りください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
歴史、庭園、花々、美味しい料理――
初夏の聖籠町をまるごと楽しむ、そんな一日をお過ごしください。
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居食亭ほうせい丸
〒957-0127
新潟県北蒲原郡聖籠町藤寄2321－4
（新々バイバス東港ICすぐ横）
TEL 025-386-3587 FAX 025-386-3738
URL.: https://hoseimaru.net/
【営業時間】
▶ランチ AM11:00～PM2:30（LO.PM2:00）
▶ディナーPM5:00～PM9:00 (LO.PM8:30）
▶定休日：水曜日＋第2火曜日
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