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新潟東港にクルーズ船寄港が今年は10回も!過去最多の見込み。接岸ふ頭が変更になった背景は洋上風力発電が関係

新潟東港にクルーズ船寄港が今年は10回も!過去最多の見込み。接岸ふ頭が変更になった背景は洋上風力発電が関係

2025年04月12日 17:12


まえおき

2025年度には新潟県全体でクルーズ船の寄港が30回を予定し、過去最多の2019年度を上回る見込みです。新潟東港にはそのうち10回の寄港が予定されていますが、これにはどのような影響があるのでしょうか?また、接岸ふ頭が変更になった背景には、洋上風力発電事業の拠点としての新たな役割が関わっています。今回は新潟東港のクルーズ船寄港と洋上風力発電の未来について考えてみましょう。


クルーズ船寄港の経済効果

【寄港時の人々の賑わいと経済効果】

新潟東港に寄港するクルーズ船がもたらす経済効果は実に多岐にわたります。寄港時には観光案内所が設置され、多くの観光客が新潟の魅力を楽しむために集まります。ツアーバスが観光地に向かう様子や、新潟の物産品を購入する人々の姿は、地域の活性化を象徴しています。


具体的には、観光客が新潟を訪れることで、飲食店や土産物店、アクティビティに対する需要が高まります。これにより、直接的な経済効果が生まれ、地域の雇用や生産にも好影響を与えます。さらに、交流人口が増えることによって地域間のつながりが強化され、地域全体の発展につながります。


クルーズ船寄港時の注意点

【交通規制と見物スポット】

クルーズ船が寄港する際には、交通規制がかかるため、一般車両の進入が制限されます。観光客の安全確保やスムーズな交通のために必要な措置ですが、一般の方にとっては見物が難しくなる可能性もあります。


そのため、クルーズ船を見物したい方々にとっては、中央ふ頭の西岸壁側から見ることができる高台が穴場スポットとなります。ここからは、接岸するクルーズ船を真正面に見ることができ、良い写真を撮る機会も増えるでしょう。


▼クルーズ船の接岸は中央ふ頭・東岸壁

▼中央ふ頭・西岸壁から見たクルーズ船


洋上風力発電と接岸ふ頭の変更

接岸ふ頭が南ふ頭から中央ふ頭に変更された理由】

洋上風力発電計画の詳細はこちら→https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/506045


新潟東港の接岸ふ頭が南ふ頭から中央ふ頭に変更されたのは、村上市・胎内市沖で進められている洋上風力発電事業が関係しています。このプロジェクトのため、南ふ頭は建設拠点「基地港湾」に指定され、今後は洋上風力設備の建設に利用されることになります。


洋上風力発電は再生可能エネルギーの一環として注目されており、新潟県のエネルギー政策にも寄与する重要な事業です。大型部材の組み立てや積み出しの拠点としての役割を担うことで、地域の経済活動にもプラスの影響を与えることが期待されています。


地域貢献の重要性

経済効果と地域のつながりを強化

クルーズ船の寄港と洋上風力発電の事業は、単なる経済効果にとどまらず、地域のつながりの強化にも寄与します。観光客が新潟を訪れることで、地域の文化や歴史に触れることができ、地元の人々との交流が深まります。


また、洋上風力発電の事業を通じて地域の雇用が生まれ、地元の人々が新たな働き場所を得ることも重要です。これにより、地域全体が活性化し、持続可能な発展が促進されます。


まとめ

新潟東港は、クルーズ船の寄港による経済効果と、洋上風力発電事業の拠点としての役割を担うことで、地域の発展に寄与しています。接岸ふ頭の変更は一見ネガティブな側面もありますが、地域の新たな可能性を切り開くチャンスとも言えます。観光地としての魅力を発信し、地域のつながりを深めることで、新潟東港の未来は明るいものになるでしょう。新潟の美しい自然や文化を楽しむために、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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